2009-11-07 [長年日記]

OpenSSL 0.9.8l

OpenSSL 0.9.8lが出たのでWindows Mobile版をビルドしました。今までは、公式にサポートされているeMbedded Visual C++ 3.0とHPC ProのSDKでビルドしていたのですが、手に入らなくなったので、Visual Studio 2005でビルドするようにしてみました。

基本的な流れは、[PATCH] Support Windows CE 5 and laterに書かれている通りです。

まず、新しいバージョンのwcecompatを取得してビルドします。

git clone git://github.com/mauricek/wcecompat.git wcecompat

でソースを取得して、以下のように環境変数を設定します。

set OSVERSION=WCE500
set TARGETCPU=ARMV4I

そして、

perl config.pl

でmakefileができるので、PATH, INCLUDE, LIBを設定してからnmakeでビルドします。

set PATH=C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 8\VC\ce\bin\x86_arm;C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 8\VC\bin;C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 8\Common7\IDE;C:\Cygwin\bin
set INCLUDE=C:\Program Files (x86)\Windows CE Tools\wce500\Windows Mobile 5.0 Pocket PC SDK\Include\Armv4i;C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 8\VC\ce\include
set LIB=C:\Program Files (x86)\Windows CE Tools\wce500\Windows Mobile 5.0 Pocket PC SDK\Lib\ARMV4I;C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 8\VC\ce\lib\armv4i

nmake

wcecompatができたらOpenSSL 0.9.8lをビルドします。上記のパッチがそのまま当たりますが、追加で修正が必要です。それを含めたパッチをopenssl-0.9.8l.patchとして置きました。

パッチを当てたら後は普通に、

set WCECOMPAT=...
perl Configure VC-CE
ms\do_ms
nmake -f ms\cedll.mak

でビルドできます。

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