2002-03-13 [長年日記]

ImmSetCompositionWindow

タイミングによっては、キャレットの移動よりも前にIMEがコンポジションウィンドウを出してしまうような気がするので、キャレットの移動時にImmSetCompositionWindowを呼び出すように変更してしまった方が良いかも。そうすれば、未確定文字列がある状態でCtrl+BSとかを押されたときにコンポジションウィンドウがキャレット位置に追従しないのも直るし。

送信済みに

QMAILの場合、自動的に送信済みメッセージにする機能があって、送られてきたメールのFromが指定したアドレスに一致すると送信済みメッセージになる。たとえば、Bccで自分宛てにメールを送ったときに、送り返されてきたメッセージが送信済みになる。

さらに、送信済みメッセージの場合、自動的に既読になる。

IMAPの場合、メッセージをダウンロードしてそれが送信済みメッセージだということになった場合、サーバ側のフラグも変更しなくてはいけない。前のやり方だと、そのたびにSTOREコマンドを送って送信済みにしていたけれど、今のやり方だとそれができない(できるけど危険か?)。というのは、以前はFETCHコマンドで一気にメッセージのリストを取ったときに、レスポンスの最後まで到達してから処理していたから。今は、レスポンスの最後に到達する前でも処理できるレスポンスは処理してしまうやり方に変えたので、FETCHのレスポンスが終了する前にSTOREを送ることになって調子が悪い。

なので、とりあえずリストを取得し終わってからサーバ側のフラグを更新することに。


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