ヘッダビューは今は、中に表示する文字列しかカスタマイズできないけれど、やっぱり何処に何を表示するかとかもカスタマイズしたいなぁということで、設定ファイルで書けるようにしたい。結構複雑な構文になるので、やっぱりXMLかなぁ。
MSXML使うとPocket PC以降しかつかえないっぽいし、マトモなパーサを持ってくるとでかいし。そんなに真面目なものじゃなくて、おちゃらかなので良いしな。ということで、ちょっくらSAXパーサを作ることに。XMLパーサ作るの何度目だ?^^;
こんなところに書いてもしょうがないんだけど、CEの場合、Memory to VRAMの速度が極端に遅く、VRAM to VRAMの方が速いです。つまり、BitBltは最小限にしないといけないので、普通はちらつきを防止したり速度を稼ぐために裏画面を作ってBitBltするけれど、CEでは画面のデバイスコンテキストに直接書いた方がよい。さらに、クリップされている外側に対する出力も結構時間がかかるので、クリップリージョンを取得して自前でクリップされている内側だけ書くようにしないとスピードが上がらない。
というのが、昔調査した結果(A-20とかでやりました)なのですが、今の800x600以上出るようなグラフィックアクセラレータ積んだCEだと違うんだろうなぁ。jornada 720だと上の法則は適用されるみたいだけれど。実際のところ、大きな画面のCEでのQMAILのテキスト表示スピードはどんなもんなんだろ?
ちなみに、QMAILのビューア・エディタやQEDITでは、キーリピートが掛かると2行づつスクロールするというあこぎな手で見た目のスクロールスピードを稼いでいたりもします。