2002-12-17 105082

EXPUNGE

従来は、\Deletedマークをつけたメールを消すときには、CLOSEしてからSELECTするという方法でやっていたのですが、EXPUNGEを使うことにしてみました。元々、NetscapeのIMAPサーバがEXPUNGEレスポンスを返してくるにもかかわらず、実際にはメールが削除されていないというバグに対処するためのものだったのですが、今更そんなサーバも残っていないでしょうし。EXPUNGEの場合レスポンスが返って来ることもあって削除するメールが多くなると、CLOSE+SELECTよりもパフォーマンスが悪くなるかもしれないので、使ってみて問題があったら元に戻すかもしれません。

使ってみる

だいぶ形になってきたので、とりあえずデスクトップ版から使い始めてみることにしました。使い始めてみると細かいところをインプリしていないのが気になりまくりです。しばらくは自分で使って気になったところを埋めていくという感じで。

設定ファイルのエラー処理とか

設定ファイルにエラーがあった場合、どこにエラーを出したらいいでしょうか。画面に出そうとした場合、パースしている部分から直接メッセージボックスを出すのはいやなので、コールバックを引っ張ってくる必要があって結構面倒そうです。ログに出すっていうのも微妙に敷居が高そうですね。もっとも、UI上から全て設定できるようにすれば、普通はUIから編集するでしょうから、自前で編集した人は自分でがんばってねというスタンスでもOKな気もしますが。

それ以前に、XML自体にエラーがあると、エラーがあったことはわかりますが、どこでどんなエラーが起きたかもわかりません^^;。やっぱりそれなりにハンドルしないとだめかもしれません。