エディットビューでヘッダを編集できるようにしました。2.1まではRawEditということでマルチパートなども全て展開するようになっていましたが、ヘッダのみを展開するように変更しました。
これに伴って、ToolRawEditアクションはToolHeaderEditアクションに変更になりましたので、.menusや.keymapで指定している場合には適宜書き換えてください(編集していない場合、単に消してしまえばデフォルトのファイルが再生されます)。
たとえば、リビジョン1の状態からブランチを作成してリビジョン2にした場合に、どっちのツリーを使ってもリビジョン2のログが見えないのは何でなんでしょう。その後、作成したブランチにコミットしていっても、リビジョン2のログだけ見えませんし。
マージするときにどこからブランチを作成したのかわからなくなってしまうのですが、何か方法はないんでしょうか。
X-QMAIL-Identityが反映されない件についてです。実は、今の実装ではエディットビューのアカウントのコンボボックスにはアカウント名/サブアカウント名が表示されるようになっています。これは、2.1以前ではアカウント名/Identity名でした。なぜこれをサブアカウントにしたかというと、Identity自体が分かりにくいのでサブアカウントの方が分かりやすかろうと思ったからです。
サブアカウントを使うようにしたので、X-QMAIL-Identityの代わりにX-QMAIL-SubAccountを使うようにしました。ところが他の部分が追従していず、X-QMAIL-Identityを使いつづけているためにこのような問題が起きています。
とりあえず、X-QMAIL-Identityを参照している部分をX-QMAIL-SubAccountを参照するように変更してみたのですが、ここでちょっと考えてみるとここにサブアカウントが出てくるのは、それはそれで変な気がするのです。エディットビューでIdentityが関係あるのは、そこで作成したメッセージが実際にどのサブアカウントの時に送信されるかという点のみです。そして送信するかどうか判定する基準としてはサブアカウント名ではなくIdentity名が使われます。つまり、別のサブアカウントで作成したとしても、Identityが同一であれば送信されます。
そのように考えると、エディットビューでの選択にサブアカウント名が入っているのはおかしくて、やはり元通りIdentity名が入っているのが正しいのではないかと思えます。しかし、最初に書いたようにIdentity名はなかなか理解しにくいところがあるのも確かですし、そのサブアカウントで作成したという情報が残っていてると考えればそれほど変なわけではありません。というわけで、どっちにするべきか考え中です。
どっちにしても、理解していれば使えるし理解していなければ使えないことには代わりがなくて、分かりやすくない気がするのは確かですが。。