2004-10-24 [長年日記]

[HG] 十分一山ツアー (2)

朝から調子が良さそうな風で9時前にはテイクオフへ。

一本目は普通に出ていつものとおりアップライトを持ったまま無線誘導に言われるがままにふらふらと飛んでランディングのはずが、フレアがかからずにおなかから着地。台風の大雨でぬれていたランディングのおかげで、新品のハーネスはあっという間にどろどろになりました;_;。

ランディングで他の人が飛んでくるのを待っていたところ、3人目で離陸に失敗してぐるりと回ってテイクオフ下の林に一機突っ込みました。幸い怪我もなく機体も大丈夫だったようです。

二本目も一本目と同じような感じで試しにぐるぐる回ってみたりなどなど。今度はそこそこフレアもかかってちゃんと降りることができました。

三本目はベースバーを持ってハーネスに足を突っ込んでみることに。インストラクターに言うと止められるのは必至なので、何も言わずに出て勝手に試してみました。飛んでしまえばもはや誰にも止められないですし^^;。感覚がだいぶ違う上に、小さなサーマルがいくつかあって機体が結構ふらふらしてしまいましたが、適当にぐるぐる回してテイクオフと同じくらいの高さまで上がったものの、後はランディングに一直線。またしてもフレアをかけそこなりそうになったものの無理やりアップライトの下の方を掴みなおして何とか足で降りられました。

四本目はランディング前で8の字を書く練習を。ベースバーを持って試してみたら全く持って8の字にならず、あきらめてアップライトに持ち代え、それでもうまくいかずになんとなく高度が低くなって降りてしまいました。アプローチはばっちりだったもののまたしてもフレアがかからずお腹で着陸する羽目に…どうも、ランディングの風が弱いのでもっと速いスピードでフレアをかけなくてはいけないのに、高いところから降りてくると地面が近づいてくるために自分がやたら速く感じてしまい、必要以上に減速しているのが原因のようです。

というわけで一日は飛べなかったものの怪我もなく四本飛べたのでなかなか良いツアーだったのではないでしょうか。

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