2005-07-11 [長年日記]

[SVN] Subversionのビルド

1.2系を使ってみたくなったので*1、Subversionを手でビルドしてみました。まずは必要なパッケージで入っていなかった、

  • apache2-prefork-dev
  • libneon24
  • libneon24-dev
  • libxml2-dev
  • pkg-config

あたりを追加しました。

ビルドは、

./configure --with-apr=/usr/bin/apr-config \
            --with-apr-util=/usr/bin/apu-config \
            --with-neon=/usr \
            --with-apxs=/usr/bin/apxs2 \
            --disable-mod-activation
make
sudo make install

としました。

コマンド類やライブラリは普通に/usr/local以下に入りますが、mod_dav_svn.soなどは、/usr/lib/apache2/modulesに直接入れられます。

ついでにWindowsのクライアント版も1.2系にしたら、メッセージが日本語になっていました。ヘルプなどが日本語になっているのは良いのですが、svn infoの出力などまで日本語になるのはいかがなものかと。ビルドプロセスの中でsvn infoの結果をパースしてリビジョン番号を取り出している部分などは、仕方がないので、

LC_MESSAGES=C svn info

のように変更しました。

*1  というより、apacheをバージョンアップするたびにBDBのためにumaskを設定するのが面倒なのでFSFSにしたかったのですが、FSFSを使うならば1.1系よりも1.2系の方が良さそうだったので

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