スパムフィルタと自動振り分けを統合しました。普通に使っている分にはそれほど使い勝手に変化はないと思います。凝った事をやりたかったり、手動でスパムフィルタをかけたい場合には、アカウントの設定の[Advance]タブで[Enable junk filter]のチェックをはずして、振り分けルールで@Junkを使って下さい。@Junkの書式は、
Boolean @Junk(String?, String?)
です。一番目の引数がホワイトリスト、二番目の引数がブラックリストになります。指定しなかったり空文字列を指定した場合にはデフォルトの設定が使われます。
今の実装では振り分け中は対象アカウントをロックしているのですが、スパムフィルタを使うと結構時間がかかるため、同期中にUIが固まってしまう時間が長くなってしまっています*1。ロックの粒度をもう少し細かくすることを考えていますが、マクロの中からやるとスパムフィルタの評価をしている最中はロックをはずすことができないので、以前よりもロックする時間は長くなってしまいそうです。
キータッチとかはわかりませんが、なんだか惹かれますね。
*1 以前のスパムフィルタはスパムフィルタの評価中にはロックをはずしていたのであまりロックしなかったのです