2006-03-07 [長年日記]

[Q3] IMAP4でCLOSEコマンドを送る設定のとき

IMAP4でCLOSEコマンドを送るように設定すると、同期してフォルダを閉じるときにサーバ上で削除済みメッセージが本当に削除されます。しかし、サーバ上で削除されるだけなので、実際にローカルに反映されるのは次回同期するときになっていました。ちょっと気持ちが悪いし説明が面倒なので、CLOSEコマンドを送った後でローカルの削除マークの付いたメッセージも削除してしまうようにしました。ちょうど他のクライアントからもサーバのメッセージを操作していたりすると、サーバとクライアントの同期が取れない状態になる可能性がありますが*1、次に同期するときにつじつまを合わせているので問題ないと思われます。

[Q3] 省略記号

リストビューで文字列がカラムの幅に収まらなかったときには単純にクリップしていたのですが、省略記号(...)を入れるようにしました。H/PC Pro時代だと少しでもパフォーマンスを稼ぎたかったので敢えてやらないようにしていたのですが、最近の環境ならば問題と思いますし。一応、qmail.xmlのListWindow/Ellipsisを0にすると、今まで同様単にクリップするだけにできるようにしてあります。

*1  サーバ上からは実際には削除されなかったのに、クライアントからは削除されてしまったとか

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