OpenSSLが0.9.8bからVC8でビルドできるようになったので、VC8でビルドするようにしました。それに伴って、QMAIL3本体もVC8でビルドした版を出すようにします。インストーラ版では、Cランタイムライブラリも同一ディレクトリにインストールします。zip版を使う場合には、Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ (x86)を別途インストールしてください。
ちなみに、msvcr80.dllはWinSxSとしてインストールするのが正しいのだと思いますが、これをやるためにはMSIを使わなくてはいけないようなのと、Windows XP以外ではその方法は使えなそうなので、実行ファイルと同じディレクトリにmsvcr80.dllとMicrosoft.VC80.CRT.manifestを入れてしまうようにしました。
しかし折角VC8でビルドするようにしてMSVCRT.DLLとはおさらばかと思いきや、Process Explorerで見てみたら、msvcr80.dllがmsvcrt.dllを参照していたのでした…