ふと思い立って、添付ファイルを保存するときにZoneIdを設定できるようにしてみました。わずらわしいと思う場合にはセキュリティの設定でOffにできます。
ZoneIdについてはXP SP2のZoneIdとは?がわかり易いのではないかと思います。
ちなみに上記のページでもZipを展開するときにドラッグアンドドロップで展開するとZoneIdが付かないと書かれていますが、エクスプローラのドラッグアンドドロップで使うクリップボードフォーマットにはZoneIdを渡すためのフォーマットがないので、QMAIL3で添付ファイルを保存する場合もドラッグアンドドロップで保存するとZoneIdが付きません。
↑のトピックとは無関係で恐縮です。
POPのアカウントで、秀丸メールの「リモートメール」のようなことを実現したいのですが、うまい方法はあるでしょうか?
そもそも秀丸メールのリモートメールがどのような機能なのかを知らないのでなんとも言いようがないのですが、POP3サーバ上にあるメッセージと常に同期しているようなイメージでしょうか。
サポートしていないのでストレートな方法は無いですが、どの程度の機能が欲しいかによってうまくやればそれっぽいことができるかも知れません。たとえば、
- 同期フィルタでデフォルトで本文はダウンロードしないようにするとか、
- 適当なタイミングでuidl.xmlを削除してサーバ上の未読情報をクリアするとか、
などを組み合わせるとそれっぽくはなりそうです。
秀丸の「リモートメール」はnPOPと同様にヘッダだけ受信して、「受信」「削除」などの識別をつけて、次回同期時に処理するものです。
一つのアカウントに、2つの受信箱が作れて、一方は普通の使い方、もう一方は同期フィルタでヘッダのみダウンロードして、マークして「受信」「削除」が出来るといいかなと思いました。
#imapのアカウントに出来た受信箱(これはリモートになっています)の属性を見て、folders.xmlをいじってみましたが、うまく動きませんでした。
POP3アカウントでも手動でfolders.xmlをいじれば同期可能なフォルダを二つ以上作ることはできます(受信箱のフォルダをコピーして名前を変えてから起動してフォルダプロパティの[受信箱]のチェックを外せば良いでしょう)し、同期フィルタもフォルダごとに設定できるのでそのあたりはうまくいきそうです。ただし、サーバ上の未読管理をしているuidl.xmlが共通になってしまうので、サブアカウントの[一意性]を指定してそれぞれ別のファイルに保存されるようにする必要がありそうです。で、フォルダとサブアカウントを指定して巡回すればいけそうです。
しかし、そこまでするならばリモート管理用にもうひとつアカウントを作ってしまったほうが楽な気がします。後は、すべてのローカルメッセージを削除してuidl.xmlを消すというアクションをメニューかツールバーに登録しておけばそれっぽくなりませんか。