Windows XPでタスク機能を使ってサスペンド中にもメールの受信を自動でやる方法について。Windows Mobile QMAIL3でサスペンドから起きて自動定期巡回(メール送受信)も。
他のところでも同じ間違いを見たことがあるのでドキュメントの書き方が悪いのだと思いますが*1、-gで指定するのは巡回コース名(オプションの巡回パネルで作成するコースの名前)であってアカウント名ではありません。アカウント名を指定してもなんとなく動いてしまうのは、指定された名前のコースが見つからないときには全てのアカウントを送受信する、という仕様のせいだと思われます。
ついでなので、パラメータなしの-gも使えるようにしてみました(明日のNightly Buildから)。とりあえず全部のアカウントを送受信したいときには、単に「-g」を付けるだけで良くなります。
*1 ドキュメントには若干加筆しておきました
トラックバックありがとうございます。<br>そして不正確な記述失敬しました。<br>Windows Mobileの解説時には巡回を作る手順を書いていたのですが、今回Windows XPで試したときに巡回を作るのを忘れて試して、それが動いていたのでそのような記述にしてしまいました。<br>そういえば巡回作っていないぞと。<br>訂正したいと思います。<br><br>ときに、Windows Mobile版でマクロから外部コマンドを実行する方法は無いものでしょうか。<br>オンラインドキュメントを拝見する限りでは、そういう関数は無いようでした。<br>Win32にはWSHを使う手法があることを存じています。<br>音声読み上げソフトのfliteと連携させたいと思っています。<br><br>お時間ございましたらお伺いできればと思います。<br>よろしくお願いします。
@Executeで外部コマンドを実行できます。<br>http://q3.snak.org/doc/ExecuteFunction.html<br><br>あとは、@Clipboardや@Saveあたりと組み合わせるとできそうな気がしますね。
お返事ありがとうございます。<br>恥の上塗りをしてしまったようです。<br>しかし、これは素晴らしい! 実行できるだけでなく、返り値として標準出力を受け取れるとは。強力です。<br>早速遊ばせてもらいたいと思います。<br>マクロは関数型言語みたいで格好いいですね。
振り分けで「新着」に対して以下のマクロ適用で、新着メール送信者アドレスの、fliteの音声合成による読み上げがひとまずできました。<br><br>@Execute(@Concat('"\\Sd Card\\flite\\flite.exe" "-t ', @Address(From), '"'))<br><br>ローマ字置換して名前読み上げというところまでやってみようと思っています。<br><br>自サイトがやんごとなき事情により落ちているので、復活しましたら新エントリからトラックバックさせていただきます。