3.0.3も出したので裏で作業していたものをマージしました。機能的には、ファイルからmessage/rfc822形式のメッセージ*1を読み込んで表示したり、message/rfc822形式で添付されたメッセージを別のメッセージウィンドウで表示したりできるようになりました。
機能的にはこれだけなのですが、内部的にはかなり大きく変わっています。今までメッセージを表示したり、マクロやテンプレートで処理したりするには、Folderクラスで管理しているMessageHolderクラスのオブジェクトが必要でした。MessageHolderは保存されたメッセージを管理しているクラスで、これから必要に応じてMessageクラスのオブジェクトをロードしていました。Messageクラスのオブジェクトはメッセージの本体です。今回の変更で、MessageHolderクラスのオブジェクトがなくてもMessageのオブジェクトだけあれば、マクロやテンプレートで処理したり、表示したりできるようにしました。
というわけでかなり変更が大きい*2ので、(かなり基本的な部分でも)多分バグがあります。見つけた方は是非教えてください。
すごく便利です。m(_ _)m<br>数分使って気づいたことですが、OEなどのようにmessage/rfc822形式が添付されていたときは、添付ファイル名をmessage/rfc822形式のSubjectを表示してくれると嬉しいです。いまはファイル名がないのでuntitleとなっています。<br>あと、添付とするならその部分は本文には表示されないほうが分かりやすいです。
添付ファイル名が指定されていない場合には添付されたメッセージのSubjectを使うようにしておきました。<br><br>デフォルトではインラインで本文が表示されないようになっているのですが、表示テンプレートを使っていますか?
すみません。<br>たまたま添付メールが本文にも引用されていて勘違いしていました。<br>添付メールはインライン表示されないこと確認しました。m(_ _)m