2008-02-20 [長年日記]

[Q3] mailto URLのエンコーディング

mailto URLの中にASCII以外の文字が含まれている場合には、UTF-8のバイト列としてデコードするようにしていたのですが、UTF-8になっていない場合もまだあるようなので、UTF-8として不正なバイト列な場合にはプラットフォームのエンコーディング(日本語Windowsの場合にはWindows-31J)でデコードするようにしてみました。例えば、以下のどちらのURLでも同じように扱われます。

mailto:example@example.org?subject=abc%E3%81%BB%E3%81%92%E3%81%BB%E3%81%92def
mailto:example@example.org?subject=abc%82%D9%82%B0%82%D9%82%B0def

EUC-JPでエンコードされていた場合などにはやはり化けますが、少しは救えるようになったのではないかと思います。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
# エピ (2008-02-25 12:15)

本文と関係ない質問で恐縮です。<br><br>POPで部分的にダウンロードしたメールに削除フラグをつけて同期しても、サーバのメールが削除されないのは仕様でしょうか?

# snak (2008-02-25 12:55)

そういう風には動作しないと思います。<br><br>削除フラグをつけて同期してサーバ上のメッセージが削除されないのは、<br>- X-UIDLが付いていない<br>- Identityが異なる<br>場合などのようです。


トップ «前の日記(2008-02-19) 最新 次の日記(2008-02-23)»