OSを再起動したらUSBで外付けしているHDDを認識しなくなりました。イベントログを見てみるとバッドセクタがある様子。最も重要なデータはバックアップしてありますが、このHDDにしか入っていないデータもあるので復旧すべく色々調べてみました。おそらくパーティションテーブルあたりが壊れたのだろうと思って、そのあたりを修復するツールを探すことに。
結果、TestDiskが良さそうな感じです。cygwin版を使って調べてみると特におかしなところはなく、パーティションテーブルもMFTも無事な様子。ディスクの中身も普通に見れます。ディレクトリ指定でファイルのコピーもできるのでバックアップするのも問題なさそうです。
しかし、そう簡単には物事はいかず、日本語が化けてしまうようです。ソースを見てみると、iconvがある環境では正しく変換しているものの、それ以外の環境だとユーザのロケールで変換するために化けてしまうようです。cygwinのiconvを入れてビルドしてみようとしたのですが、いろいろとライブラリの準備が必要なのと、そもそもcygwinレベルで書き込みをするときに化けてしまうのではないかということが発覚し、別の方法に逃げることにしました。
続く。