以前のバージョンはwoody用のパッケージが公開されていたのですが、最近アップデートされていない(そもそもunstable用もアップデートされていない)ので、ソースからビルドすることにしてみました。素直にやるといまいちうまくいかなかった(BerkeleyDBとリンクしたapr-utilがないと言われて、クライアントのみのビルドになってしまう)のでやり方をメモしておきます。本当はこんなことをしなくてもよいのかもしれませんけど。
まず、BerkeleyDB-4.2.52をダウンロードし、インストールします。
tar zxf db-4.2.52.tar.gz cd db-4.2.52 ./configure make make install
それから、Subversionのソースをダウンロードして展開します。
tar zxf subversion-0.36.0.tar.gz cd subversion-0.36.0
先にaprとapr-utilをビルドしてインストールしてしまいます。
cd apr ./configure make make install cd ../apr-util ./configure --with-berkeley-db=/usr/local/BerkeleyDB.4.2 make make install
そして、/etc/ld.so.confをアップデートしてldconfigします。
echo /usr/local/apr/lib >> /etc/ld.so.conf echo /usr/local/BerkeleyDB.4.2 >> /etc/ld.so.conf ldconfig
それからSubversion本体をビルドしてインストールします。
./configure --with-berkeley-db=/usr/local/BerkeleyDB.4.2 make make install
make installしたり、ldconfigするときなどはrootになる必要があります。
昔からLucida Sans Unicodeの字形が結構好きで、QMAILのリストビューなどのプロポーショナルフォント部分に使っていました。Windows XPでClearTypeを有効にしてもMS Pゴシックなどのフォントでサイズが小さいときにはアルファベット部分にもClearTypeが効かないようですが、Lucida Sans Unicodeだと効くようです。
いい感じなので、ブラウザのプロポーショナルフォントの指定もLucida Sans Unicodeにしてみたところこれもいい感じです。調子に乗ってメニューなどもやってみたらどうもいまいち^^;。
MozillaもいいけどSleipnirも捨てがたし、私が使う範囲ではキーボード操作で殆ど操作できるSleipnirはなかなかのものかなト<br>他にも優れもの色々ありますけど
実は単にいつもと違うものを使ってみたかっただけともいいます^^;。あとはIEコンポーネントを使っているソフトの場合、CSS周りがおかしくてちゃんと見えないことがあるのが難点ですね。もっとも、オンラインバンキングなどだとMozillaに対応していないところがあったりしてそれもそれで困るんですけど。