今日のNightly Buildから入ります。使い方は、こちらです。
一通りテストはしてありますが、いろいろな環境での相互運用がうまくいくかどうかは定かではないので、問題があったら教えてください。
時々CygwinがPATHの展開に失敗してビルドが失敗してしまうのですが*1、HTとの相性が悪いのではないかという気がしています。別のHT対応でないPCでビルドして止まったことはないですし。
というわけで、今日のNightly Buildも一部のプラットフォームが失敗している気配です。すいません。
courier-imapが調子悪い件ですが、backports.orgのMLでも話に出ていたようです。で、最新で直されたようなのでアップデートして見ました。今のところちゃんと動いているようです。
*1 PATHがなくなってしまうようなので、sedがありませんとかclがありませんとかいって止まってしまうのです
実は,私もしばらく 3.0.2 を使っていて,「フォルダセレクトでなーんかエラー出るなー」と思ってて放置していたんですが(無責任),つい先ほど 3.0.6 に上げてみて挙動が安定したみたいだな,と思ってました(もうちょっと使ってみてから書き込みしようかなあ,と思っていたら,やっぱり中村さんの方が速かったですね(^^ゞ). もっとも,私は bsd な人ではないので,どこまでおんなじかわかりませんが. ともあれ,情報ありがとうございました(知らなかったら未だに放置してたかも(^^ゞ).
遅くなりましたが、PGP(GnuPG)でのテストを行っていまして、「Becky!2+GPGプラグイン」とのやり取りで、MIME、非MIME、署名、暗号化のほとんどすべてのパターンで問題ないようです。
一つだけ、Bccで自分宛に送ったメールの署名の検証だけ、なぜかステータスバーに「V」ではなく「X」が表示されてしまいます。
ヘッダに「Signed ???(欠けていて読めない): mail-address」は表示されていて、検証そのものはうまくいっているようにも見えるのですが。。。
他の人とのやり取りなども今後テストしてみます。
Xが表示されるのは、署名の検証に失敗した場合か、検証に使われた公開鍵のユーザIDのメールアドレスがメールのFrom(もしくはSender)のアドレスと一致しない場合なのですが、後者に該当しませんか?
ちなみに、「Signed by」です。
後者に該当しているようです。
これ、「別名」と一致していた場合はXではなく「別名で検証成功(例えばVAとか(^^;)」と判断しても良いように思うのですが、どんなものでしょう?(Becky!で見ると「別名として登録されている」と分かるようになっています)
「Signed by」はheader.xmlの表示幅を広げて確認しました。
その他、他の人とのやり取りも今のところOKです。
やはりそうなっていたほうが良いですよね。検証と別にもう一回gpgを呼ばなくてはいけないのでどんなものかと思っていたのですが、アドレスがマッチしなかった場合には別名も調べるように修正します。
早速のご対応、ありがとうございます。
今日の版(snapshot-2004/07/29)で、別名でマッチした場合に署名の検証状態が「V」になることを確認しました。