以前から懸案だったWebバグ対策ですがもう少し調べてみました。
まずは、タブブラウザとかを見ると画像を表示しない設定がブラウザコントロールごとにコントロールできるようになっていますが、これはどうやるのかを調査してみます。Donutのソースを見てみたところDISPID_AMBIENT_DLCONTROLというアンビエントプロパティを使うと制御できるようです。ここで、DLCTL_DLIMAGESというフラグをつけないと画像のダウンロードがされなくなるようです。About the BrowserやWebBrowser Customizationが参考になるでしょうか。
さて、そこでドキュメントを見てみると、DLCTL_FORCEOFFLINEなんていうフラグを発見。元々が画像を表示したくないわけではなくて、外部リソースを取りに行かないことが目的なのでこれは良さそうです。BUG: Cannot Force WebBrowser Control to Be Offline Using DLCTL_FORCEOFFLINEを見るとIE5.5まではこのフラグは効かないようですが、IE6ならば効くようなのでよいことにしましょう。
いまいち良くわからないのですが、DLCTL_NO_CLIENTPULLを指定するとMETAタグによる自動リフレッシュも防止できるのかもしれません。