■ [Q3] Nightly Build

久しぶりにNightly Buildを作ってみました。といっても、今は主に別のブランチで作業をしているので前回のバージョンから変更点は少ししかありません。

しばらく不定期で作ろうかと思います。

ちなみに、Nightly Buildは日本時間でビルドされるようになったので、その日のバージョンがその日の朝5時くらいにリリースされるのではないかと思います。

■ [Q3] バグトラックML

バグトラックMLを復活させました（たぶん）。アドレスなどは以前と同じですが、依然書いたようにメンバリストを失ってしまったので、申し訳ありませんがもう一度登録してください。

■ SMTPサーバ

よく考えると、自宅のSMTPサーバを使うようにして、自宅のSMTPサーバからISPのSMTPサーバにPOP before SMTPをした上でリレーすれば良さそうですね。ただ、From:がISPのアドレスでないのでPOP before SMTPしていても不正使用じゃないのかという懸念があります。

■ xreaのSMTPサーバ

xreaのSMTPサーバはPOP before SMTPで認証をかけてあるのですが、微妙に動きが変です。たとえば、xrea以外のドメインのメールアドレスからxreaのアカウントにメールを送るときに、POP before SMTPで認証しているとMAIL FROMコマンドを送った時点でエラーになってしまいます。認証していない場合には当然送れます。

たとえばルータでNATをかけている内側にサーバSとクライアントCがあって*1、CはSにメールアカウントを持っているとします。そのメールアカウントで送信するときには、SのSMTPサーバに送信します。メールがxreaのアカウント宛だった場合、SのSMTPサーバはxreaのサーバXにリレーします。このメールは受け取られなくてはいけません。ここで、クライアントがxreaにアカウントを持っていて、POP3で認証したとします。NATをかけているので、SとCは外部からは同じホストのように見えます。結果的にSがXにつなぐと、Xは認証を受けたホストからの接続だと判断するため、自ホスト宛てのメールも拒絶してしまいます。

認証を受けていてもいなくても自ホスト宛てのメールは受け取り、認証を受けていたら（Fromのドメインが自ドメインの）リレーを許可するようにするのが正しいのではないかと思うのですが、前者と後者の判定の順番が逆に行われてしまっているように見えます。